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2026/04/05 00:19
波には、いろんな種類があります。
選んで乗る波もあれば、
気づいた時には、もう目の前で割れている波もある。
サーフィンをしていると、
「なんであそこに来るんだよ」っていう場所で、
突然、完璧な波が現れることがあります。
みんなが待っているラインよりも全然奥。
準備もできていないし、距離もある。
気づいた瞬間にはもう遅くて、
ただ、その波が綺麗に割れていくのを見ているしかない。
そういう一本に限って、
なぜか忘れられない。
この作品の中には、
そんな“思いがけず現れて、逃してしまったあの時の波”の感覚を込めています。
毎日見ていると、
「あの時の感じ」に、ふと戻る瞬間があります。
・少し悔しかったこと
・でも、それ以上に美しかった景色
・もう一度出会いたいと思う感覚
小さなサイズの絵だからこそ、
日常の中に、自然に溶け込みます。
デスクや棚、ベッドサイドに置くだけで、
自分だけの“あの一本”がそこにあるような感覚になります。
大きな作品じゃなくていい。
むしろ、小さいからこそ、
ふと目に入った時に、記憶が動く。
「逃した一本」を、手元に。
